☆ 森のほとりの家 ☆

相変わらず寒すぎる秋の日が続いております、こちらロレーヌでございます。

先週末、ピカルディー地方にある相方の実家に行ってきました。
義父母は南仏の家に住んでいて、普段は空き家になっているのですが、時々帰って来ては家に風を入れたり、庭の手入れをしたりしています。

今回はインド・ネパールに行く2週間のツアーに参加するそうで、出発がパリのシャルル・ド・ゴール空港なので、こちらの家から出発する方が便利との事。
久々にピカルディーの家で義父母と週末を過ごすことに。
ついでに、実家に置きっぱなしになっていた、我が家の車の冬タイヤも取りに行くという目的もあったのですが。。。

実家は森のほとりの人口約100人程の小さな村で、とても静かな所です。
公衆電話も、商店もなく、あるのは村役場に小さな教会と民家。
スクールバスは朝晩子供たちを最寄りの学校まで運んでくれますが、一般の人が利用できるバスは朝、街行きの1本と、夕方街から帰ってくる1本のみ、週末は無しといった不便さ。
もっとも、車社会のフランスですから、あまりバスを利用する人もいないのでしょうが。。。

家からも村の高台からも、見える景色は森と広大な畑。
私はこの森がいろいろな優しい色に染まる秋が大好きです。

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↑   秋の森。中央の灰色の屋根の大きな建物は、私達が結婚式を挙げた思い出の村役場。

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↑   村の教会。クリスマスのミサとか、特別な時にしか開放されません。

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↑   村の中をお散歩中のSAYA。紅葉が綺麗です。

今年は私達も家を買って、義理の弟とパートナーもアルザスにアパートを買うことになり、やっと3人兄弟がそれぞれの巣を持つことになり、義父母はこの実家を来年の春以降売りに出したいとの事。
管理も大変だし、何よりも南仏の穏やかな気候と、楽しい雰囲気は沈みがちな年輩者にとってはとても住みやすく、終の棲家には持って来いなのでしょう。
相方にとっては幼少期からずっと過ごした思い出の実家なので、最初は売りに出す事にとても心を痛めていたのですが、自分も家を持った事で、その悲しい現実を受け入れやすくなったようです。

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↑   庭に遊びに来ていた近所のわんちゃん。おっかなびっくり触るSAYA。

今年のノエル(クリスマスの意)はこのピカルディーの家に、3兄弟の家族と、義父母が揃って過ごすことになりました。おそらく、この家で過ごす最後のノエルです。
この森のほとりの大好きな家で、素敵な思い出を家族と一緒にたくさん作って、また新しい家族の歴史を刻んでいきたいものです。




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この記事へのコメント

2012年11月18日 08:54
思い出の詰まったお家を手放すのは、複雑なお気持ちでしょうね。
次の方(気が早い)が大事に使って下さるといいですね。
2012年11月19日 07:38
素敵な村で結婚式を挙げられたのデスネ
思い出の場所がなくなってしまうのは悲しいけど、ご兄弟それぞれ素敵な家をみつけたのでご両親も喜んでいらっしゃる事と思いマス☆
でも、やっぱり寂しいデスヨネ

大きなワンちゃんに興味津々で触ろうとしつつ、ちょっと不安そうなSAYAチャンが写真から伝わってきマス
2012年11月19日 17:40
ヤスさん、コメントありがとうございます。

中古物件の売買がさかんなフランスでは、生まれ育った家がもう無い・・・というような事も珍しくはありません。
在仏7年目の私にとっても、この家にまつわる思い出はそれなりにたくさんあって、売りに出されるという現実はそれなりに堪えるので、この家で30年以上育った彼にとってはもっと辛い事なのだと思います。

大事に使ってくれる買い手がみつかるといいのですが。。。
2012年11月19日 18:01
neneさん、コメントありがとうございます。

フランスに来て今年で7年目になりますが、たった7年でもこの家にまつわるたくさんの思い出ができたので、相方や兄弟達は本当に切ない気持だと思います。

SAYAは動物が近くに来るとやっぱりちょっと怖いようで、犬でも猫でも触るのにはかなり勇気がいるみたいです。
ワンちゃんの方が彼女よりもずっと大きいので怖がるのも無理ないですよね。

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